皆さん、こんにちは。

 

「こういう時は有給休暇を使ってもいいと言われたはずなのに、休ませてもらえない」

「ボーナスと言われていたのにいざ入ったらボーナスがない?」

 

入る前は条件や聞こえがいいように説明をして、人材を獲得し就職させたとたんに「話が違う!」と訴える社員は実は結構たくさんいます。

特に慢性的な人材不足を抱えている中小企業にはこのようなケースが多いようです。

 

そんな時、「就業規則」で細かく書かれた規定を確認しようとする人が出てきますが、「まだ労働者向けのリーフレット作成が完了していないから」などと言い訳をつけて、なかなか見せない企業も増えてきています。

 

そこで今回は、就業規則をなかなか見せてくれない会社への対処法をご紹介したいと思います。

 

そもそもなぜ会社は就業規則を見せたがらないのか。。

 

就業規則と言うのは、労働時間や給料・休憩時間・休暇、果て罰則の条件など、色々な規則が規定されている書類のことを言い、言い換えると「労働者と会社の間のルールブック」のようなもののことです。

 

通常であれば、労働者もしっかりと就業規則を確認して、労使とも互い納得した上で労働契約を結ぶということが理想の形であるとされています。
ところが会社によっては就業規則をなかなか見せてくれないというところもあるようです。

 

会社の人間や、社外(就職を検討している応募者など)に見せたがらない理由としては、実は

 

・世間一般の労働条件よりも低い条件である

・就業規則そのもののがない

・就業規則の制定が古くて改定されずに放置されている状態

・実態と就業規則の内容が大きくかけ離れている

・労働基準法などに詳しい人にツッコミを入れられるのがいや(就業規則は法律に抵触してはいけませんからね)

 

等の理由が考えられます。

いずれにせよ、あまり良い解釈はできません。

 

就業規則を従業員に見せない会社はルール違反

 

労働基準監督署によると、労働者が求めているにも関わらず就業規則を見せない会社は違法です。

閲覧制限をすると、懲役10年以下または300万円以下の罰金に処せられることがあるので、企業は注意が必要です。

 

就業規則を見せてもらえるようにする対処法

 

ポイント①:人事担当者に詰め寄る

最終面接の段階や、もしくは内定をもらった段階で会社のルールや給与、就業規則などについて、人事担当者と確認するようにしましょう。

たとえ口頭であっても、ボイスレコーダーやメモに残しておくだけでも重大な記録となります。

 

 

ポイント②:労働基準監督署に相談する

就業規則の閲覧は、全ての労働者にとっての権利です。
就業規則を見せてくれない会社には、懲役や罰金などの重いペナルティが下ることもあります。

内定先の会社にどうしても就業規則を見せてもらえないようなら、迷わず労働基準監督署への相談することをおすすめします。

 

まとめ

 

就業規則は雇用主と労働者の間に定めたルールブックです。

雇用主だけが自由に管理できて、労働者が閲覧すらできないというのは明らかにブラックです。

 

労働者へも自信を持って見せられる、また見せても問題のないような就業規則を常に用意しておくことが企業側に求められることです。

 

就業規則についてのアドバイスや作成については是非「社労士相談所」へお気軽にご相談ください。

あなたに合った就業規則のプロを数人ご紹介し、無料で簡単に一括見積り比較をすることが可能です。

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